「ワーホリの国選びで困っている!おすすめの国はどこ?」
「英語圏で生活費が安い国を探しているんだけど、どこがいい?」
「ワーホリで稼げる国ってどこ?」
ワーキングホリデー(ワーホリ)に興味がある方で、このような疑問や悩みを抱えている方はいませんか?
そもそもワーホリとは、日本と協定を結んでいる国や地域で休暇中に滞在しながら一定の就労が認められている制度です。2025年現在、日本人がワーホリに行ける国は30ヶ国あります。しかし、それだけの数の中から自分がワーホリに行く国を選ぶのは難しいですよね。
本記事では、ワーホリにおすすめの国8選をご紹介するとともに、ワーホリに行く国選びをする際にチェックすべきポイントについても詳しく解説します。ワーホリの国選びに悩んでいる方は必読です!
※本記事のデータ(ビッグマックの価格、各国の最低時給、為替など)は2025年5月現在の情報に基づいています。
独学で2014年に英検1級を取得し、英検に関しては全ての級の受験経験あり。TOEICで930点。大阪大学外国語学部で英語を専攻。コラム執筆や英語ニュースの翻訳に携わりながら、音楽クリエイターの顔も持つ。留学や海外滞在なしでもハイレベルな英語力を身につける方法を日々研究中。
この記事の目次
そもそもワーホリとは?
ワーキングホリデー(通称ワーホリ)とは、18歳から30歳までの方を対象に、一定期間海外で就労と就学を両立できる制度のことです。
詳細は次章で紹介しますが、日本は30ヶ国と協定を結んでおり、滞在中は語学学校への通学、アルバイト、旅行など自由に活動できます。語学力を高めながら現地生活を体験できるのが魅力で、キャリアの幅を広げるきっかけにもなります。
現地で収入を得られる分、大学・大学院留学や語学留学と比較すると留学にかかるコストを抑えられる点も嬉しいポイントです。
コストを抑えて海外に長期滞在したい人や、自分のペースで海外経験を積みたい人におすすめします。
日本からワーホリで行ける国一覧
以下は、日本からワーホリに行ける国と協定を結んだ年、そしてワーホリビザ発給枠についてまとめた表です。
協定を結んだ年 | 日本からワーホリに行ける国 | ワーホリビザ発給枠 |
---|---|---|
1980年 | オーストラリア | 制限なし |
1985年 | ニュージーランド | 制限なし |
1986年 | カナダ | 6,500 |
1999年 | 韓国 フランス |
韓国:10,000 フランス:1,800 |
2000年 | ドイツ | 制限なし |
2001年 | イギリス | 6,000 |
2007年 | アイルランド デンマーク |
アイルランド:800 デンマーク:制限なし |
2009年 | 台湾 | 10,000 |
2010年 | 香港 | 1,500 |
2013年 | ノルウェー | 制限なし |
2015年 | ポーランド ポルトガル |
ポーランド:500 ポルトガル:制限なし |
2016年 | スロバキア オーストリア |
スロバキア:400 オーストリア:200 |
2017年 | ハンガリー スペイン アルゼンチン |
ハンガリー:200 スペイン:500 アルゼンチン:200 |
2018年 | チリ アイスランド チェコ |
チリ:200 アイスランド:30 チェコ:400 |
2019年 | リトアニア | 100 |
2020年 | スウェーデン エストニア オランダ |
スウェーデン・エストニア:制限なし オランダ:200 |
2023年 | ウルグアイ フィンランド ラトビア |
ウルグアイ・ラトビア:100 フィンランド:制限なし |
2024年 | ルクセンブルク | 100 |
出典:外務省「ワーキング・ホリデー制度」
2025年4月現在、日本からワーホリに行ける国は30ヶ国に及びます。近年協定を結ぶ国が急増しており、今後も増えていく可能性は十分高いです。
ワーホリにおすすめの国8選
前章では、日本からワーホリに行ける国を紹介しましたが、選択肢が多くどの国を選べばいいか悩んでしまう人も多いでしょう。忍者英会話では、以下の8ヶ国をワーホリにおすすめします。
ワーホリにおすすめの国8選
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
- フランス
- ドイツ
- スペイン
本章では、それぞれの国の物価の目安や就学・就労期間、ワーホリでできる仕事などについて詳しく紹介します。ワーホリの国選びの参考にしてください。
オーストラリア
オーストラリアのワーホリは、自然豊かな環境と多様な就労機会が魅力です。オーストラリアのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 ※条件を満たせば最大3年間 |
就学期間の制限 | 4ヶ月まで |
就労に関する制限・ルール | 同一雇用主のもとで6ヶ月以内 |
オーストラリアでは、政府が指定する職種や機関で実労働期間として3ヶ月間就労すればさらに1年間滞在を延長することができるセカンドワーキングホリデービザと、セカンドワーキングホリデー期間中に6ヶ月間政府が指定する職種や機関で就労するとさらにもう1年滞在を延長できるサードワーキングホリデービザを獲得できます。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | $24.10(約2,200円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | $7.75(約705円) ※日本のビッグマックは480円 |
最低賃金が高いため、現地での生活費を賄いながら旅行や語学の勉強ができるのがメリットです。以下のように、ファームジョブや観光系の仕事が豊富で、英語初心者であっても働きやすい環境が整っています。
英語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・日本食レストランの店員 ・フルーツピッキング ・農作業 |
---|---|
英語中級〜上級レベル | ・ツアーガイド ・オフィスワーク ・現地のレストランやカフェの店員 ・ベビーシッター ・日本語教師のサポート |
ニュージーランド
ニュージーランドは治安が良く、日本人にも親しみやすい国民性があるため、初めての留学でも安心して生活を送れます。
都市と大自然が近く、休日にはアウトドアを満喫することも可能です。リラックスした雰囲気のなかで暮らしたいと考える人に、ニュージーランドでのワーホリをおすすめします。
ニュージーランドのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 ※条件を満たせば3ヶ月延長可能 |
就学期間の制限 | 6ヶ月まで |
就労に関する制限・ルール | ビザ有効期間内であれば制限なし |
ニュージーランドは、政府が指定するファームで3ヶ月間働けば、3ヶ月間ワーホリを延長できます。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | $23.50(約2,000円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | $8.40(約715円) ※日本のビッグマックは480円 |
最低時給も物価もオーストラリアと同じくらいです。
ニュージーランドのワーホリでは、季節労働や観光業の仕事を中心にさまざまな仕事ができます。
英語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・日本食レストランの店員 ・フルーツピッキング ・農作業 |
---|---|
英語中級〜上級レベル | ・ツアーガイド ・オフィスワーク ・現地のレストランやカフェの店員 ・ベビーシッター ・日本語教師のサポート |
カナダ
カナダのワーホリは、地域によっては英語だけでなくフランス語にも触れられるのが特徴です。
「カナダ=寒い」と思われがちですが、決してそのようなことはありません。確かにカナダ東部は冬になるとマイナス10〜20度に到達するほど寒いですが、バンクーバーやビクトリアなど西部についは冬であっても雪が降ることはあまりないため安心してください。
以下の表は、カナダのワーホリビザの申請条件やルールについてまとめたものです。
ビザの種類 | 就労許可証(WHビザ) |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請受理時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 |
就学期間の制限 | 6ヶ月まで |
就労に関する制限・ルール | ビザ有効期間内であれば制限なし |
他の国のワーホリでは、「申請時に」18〜30歳であることが条件となっていますが、カナダの場合は「申請受理時」に18〜30歳であることが条件になっている点には注意してください。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | $14〜19(約1,420〜1,940円) ※州によって最低賃金が異なる |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | $7.62(約780円) ※日本のビッグマックは480円 |
バンクーバーやトロントなどの大都市では日本人向けの求人が多く、英語力に自信がない人でも働きやすい環境が整っています。
英語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・日本食レストランの店員 ・ベビーシッター ・住み込みのお手伝い |
---|---|
英語中級〜上級レベル | ・キッチンアシスタント ・オフィスワーク ・現地レストランやカフェの店員 ・ツアーガイド ・日本語教師のサポート |
イギリス
イギリスのワーホリは他の国とは異なり、2年間滞在できることが特徴です。また、就学・就労期間に関する制限もないため、予算やニーズに合わせて自由に計画を立てられます。
イギリスのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | 日英ユース・モビリティスキーム |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長2年 |
就学期間の制限 | ビザ有効期間内であれば制限なし |
就労に関する制限・ルール | ビザ有効c期間内であれば制限なし |
イギリスのワーホリは2023年までは抽選方式でしたが、先着順に変更されることになりました。イギリスのワーホリを検討する場合は、イギリス移民局のサイトを随時チェックして、発給数が上限に達していないかよく確認しましょう。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | £12.21(約2,320円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | £4.59(約870円) ※日本のビッグマックは480円 |
イギリスのワーホリは就労制限が少なく、幅広い業種での就業が可能ですが、他国と比較すると競争率が高めです。現地ですぐに仕事が見つけられるように、出発前にしっかりと英語力を高めておきましょう。
英語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・日本食レストランの店員 ・書店の店員 ・清掃員 ・ベビーシッター |
---|---|
英語中級〜上級レベル | ・キッチンアシスタント ・オフィスワーク |
アイルランド
アイルランドでのワーホリの魅力は、自然と歴史が調和した穏やかな環境で英語圏の生活を体験しながら、ヨーロッパ各国へ気軽に旅行できる点です。
アイルランドのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 |
就学期間の制限 | ビザ有効期間内であれば制限なし |
就労に関する制限・ルール | 週39時間まで |
ビザは最大1年間有効で、語学学校に通いながら就労することが認められています。アイルランドのワーホリの応募枠は800名とかなり限定されており、早めに申請する必要がありますが、その分現地では英語漬けの環境を作りやすいです。
物価と最低賃金については、以下の表を参考にしてください。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | €13.5(約2,190円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | €5.6(約907円) ※日本のビッグマックは480円 ※ユーロ圏については、ビッグマックの価格が統一されている |
アイルランドではアルバイトであってもある程度の期間就労すると、有給休暇を取得することができるため、働きやすいと言えるでしょう。
以下は、アイルランドのワーホリでできる仕事をまとめたものです。アイルランドは他国と比較すると、日本人が少ないため、日本人向けのお店やレストランの数が決して多くありません。
つまり、日本語を使ってできる仕事が限られているということです。アイルランドのワーホリに行く場合は、出発前にしっかりと英語を勉強する必要があります。
英語初級〜中級レベル | ・ホテルやレストランの清掃員 ・日本食レストランの店員 |
---|---|
英語中級〜上級レベル | ・オフィスワーク ・現地レストランやカフェの店員 ・ツアーガイド ・日本語教師のサポート |
フランス
フランスのワーホリは、芸術、ファッション、グルメなど多彩な体験ができる点が特徴です。ヨーロッパ各国へのアクセスもよく、旅行と生活を両立させることもできます。
以下の表は、フランスのワーホリビザの申請条件やルールについてまとめたものです。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 |
就学期間の制限 | ビザ有効期間内であれば制限なし |
就労に関する制限・ルール | ビザ有効期間内であれば制限なし |
フランスのワーホリビザも就学・就労期間に関する制限がなく、予算やニーズに合わせて自由にワーホリのスケジュールを組めます。しかし、現地企業で働く場合はフランス語が必要になってくるため、渡航後数ヶ月間は語学学校に通うことがおすすめです。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | €11.88(約1,920円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | €5.6(約907円) ※日本のビッグマックは480円 ※ユーロ圏については、ビッグマックの価格が統一されている |
フランスの物価は日本と比較すると全体的に少し高めです。特に、外食やパリなどの大都市では、東京の物価の1.5〜2倍と見積もっておくと良いでしょう。
仕事については、観光地のパリを中心にレストランやカフェなどの飲食店や土産物屋が多くあるため、比較的見つけやすいです。フランス語力を高めて、仕事の選択肢の幅を広げましょう。
フランス語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・日本食レストランの店員 ・日系ショップの店員 ・ベビーシッター |
---|---|
フランス語中級〜上級レベル | ・オフィスワーク ・パンやお菓子作りのサポート |
ドイツ
ドイツは世界遺産が44もある国で、世界遺産登録数は世界第5位にランクインしています。また、ドイツは9ヶ国と隣接しており、数時間電車に乗っていればすぐに国境を越えて他のヨーロッパの国々に遊びに行くことも可能です。旅行や歴史、文化に興味がある人におすすめの渡航先です。
ドイツのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 3ヶ月以上1年以内 |
就学期間の制限 | ビザ有効期間内であれば制限なし |
就労に関する制限・ルール | 同一雇用主のもとで6ヶ月以内 |
ワーホリビザの発給数に制限がないため、比較的取得しやすいのも嬉しいポイント。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | €12.82(約2,075円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | €5.6(約907円) ※日本のビッグマックは480円 ※ユーロ圏については、ビッグマックの価格が統一されている |
リトルトーキョーと呼ばれるデュッセルドルフには、約6,000人の日本人が暮らしており、日系の現地法人も数多くあるため、ワーホリメーカー向けの求人も多いです。他にも、ベルリンやミュンヘン、フランクフルトなどの都市も仕事が見つかりやすいです。
ドイツ語と英語の2つの言語のスキルを高め、仕事の選択肢の幅を広げましょう。
ドイツ語・英語初級〜中級レベル | ・土産屋の店員 ・花屋の店員 ・農作業 ・ベビーシッター ・日本食レストランの店員 |
---|---|
ドイツ語・英語中級〜上級レベル | ・ワイン農園の手伝い ・アンティーク家具の修復・改装 ・オフィスワーク |
スペイン
スペインは、陽気で親しみやすい国民性、穏やかな気候、美しい景観が魅力的な国です。バルセロナやマドリード、グラナダなどさまざまな都市がありますが、それぞれの都市に異なる魅力があります。そのため、あなたの理想を叶えてくれる都市がきっとあるでしょう。
スペインのワーホリビザの申請条件やルールについては、以下の表を参考にしてください。
ビザの種類 | ワーホリビザ |
---|---|
ビザ申請時の年齢制限 | 申請時に18〜30歳であること |
滞在可能期間 | 最長1年 |
就学期間の制限 | 発表なし |
就労に関する制限・ルール | ビザ有効期間内であれば制限なし |
スペインのワーホリビザ発給数は500名分で枠が少ないため、早めに申し込みと準備をするようにしましょう。
物価と最低賃金については、以下のとおりです。物価についてはビッグマック指数(各国の経済力を測るための指標で、マクドナルドで販売されているビッグマック1個の価格を比較することでわかります。)を用いています。
最低時給 | €7.82(約1,265円) |
---|---|
物価(ビッグマック1個の価格) | €5.6(約907円) ※日本のビッグマックは480円 ※ユーロ圏については、ビッグマックの価格が統一されている |
スペインでは、若者の失業率が社会問題となっています。そのため、ネイティブ並みのスペイン語力や専門スキルがないと仕事を見つけるのは難しいです。しかし、観光地のホテルや飲食店などでは英語が通じるため、英語力に自信がある人はホスピタリティ系の仕事に挑戦することをおすすめします。
スペイン語・英語初級〜中級レベル | ・日本食レストランのスタッフ ・ホテルや観光地の清掃員 |
---|---|
スペイン語・英語中級〜上級レベル | ・ツアーガイド ・観光地のホテルスタッフ |
ワーホリに行く国を選ぶ際にチェックすべきポイント
ワーホリに行く国を選ぶ際には、以下の5点をチェックしましょう。
ワーホリに行く国を選ぶ際にチェックすべきポイント
- ワーホリで実現したいことを達成できるか
- ビザの取得しやすさ
- 期間(滞在期間・就学期間・就労期間)
- 経済状況(物価・最低賃金)
- 生活環境(治安・時差)
本章では、それぞれのチェックすべきポイントについて詳しく説明します。
ワーホリで実現したいことを達成できるか
ワーホリで行く国を選ぶ際には、「自分がワーホリで何をしたいのか」を明確にして、その目的が実現できる国かどうかを事前に確認することが大切です。
例えば、英語力をしっかりと伸ばしたいと考えているのであれば英語圏でかつ語学学校の種類や数が充実している国が良いでしょう。飲食業や観光業など特定の業種で働きたい場合は、その求人が多い国を選ぶことで目標を実現しやすくなります。
自分の目標に合った国を選ぶことで、より充実したワーホリ生活を送れます。
ビザの取得しやすさ
ワーホリに行く国を選ぶ際には、ビザの取得しやすさも必ず確認してください。
国によって発給条件や申請手続きが大きく異なります。例えば、イギリスのワーホリビザは抽選制で競争率が高い一方、オーストラリアやニュージーランドについてはビザの発給数に制限がないため取得しやすいです。
ビザが取得しやすい国を選べば、出発前の不安が軽減されるとともに、スムーズに準備を進められます。
行きたい国の魅力だけでなく、ワーホリビザの申請条件や取得しやすさもしっかり比較しながら選ぶことが、成功するワーホリの第一歩となります。
期間(滞在期間・就学期間・就労期間)
ワーホリに行く国を選ぶ際には、以下の3つの「期間」についてしっかりと確認することも忘れないでください。
- 滞在期間
- 就学期間
- 就労期間
例えば、カナダでのワーホリの場合滞在期間は1年間しか認められていませんが、イギリスでは最長2年間滞在できます。また、オーストラリアでは最長4ヶ月の就学ができますが、カナダでは6ヶ月までといった制限が設けられています
目的に合わない国を選んでしまうと、「こんなはずではなかった」「知らなかった」と後悔することも。
ワーホリを充実させるためには、事前に各国の制度を理解・比較し、自分に合った選択をすることが大切です。
経済状況(物価・最低賃金)
その国の経済状況、特に物価や最低賃金をしっかりと確認しておくことも、ワーホリの国選びをする際に重要です。
例えば、カナダには「チップ」の文化があるため収入と支出をしっかりと管理しないとお金が不足するという事態に陥る可能性があります。とはいえ、最低賃金が高い国は家賃や生活費なども総じて高いことが多いため、「最低賃金」だけで国選びするのは危険です。
物価と最低賃金のバランスを見ながら、自分にピッタリの国を見つけましょう。
生活環境(治安・時差)
ワーホリに行く国を選ぶ際には、現地の生活環境、特に治安や日本との時差についても事前に確認しておくことが大切です。
治安の良し悪しは、日々の安心感や生活の質に大きな影響をもたらします。また、日本との時差が少ないと、家族や友人と連絡が取りやすく、孤独やホームシックを感じにくくなります。
生活環境が自分に合っているかどうかを見極めることで、慣れない海外生活でのストレスを軽減し、より充実したワーホリ生活を送ることができるでしょう。
【年齢・英語力・ニーズ別】ワーホリにおすすめの国
本章では、以下の3つの観点からワーホリにおすすめの国とその理由について説明します。
- 年齢
- 英語力
- ニーズ
前章で紹介したおすすめの8ヶ国の中から選ぶのも難しいとお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。
大学生のワーホリにおすすめの国:オーストラリアorカナダ
大学生のワーホリにおすすめの国は、オーストラリアとカナダです。
オーストラリアは最低時給が高く、語学学校やアルバイト先の選択肢も豊富であるため、英語力を高めながら効率的に収入を得られる環境が整っています。カナダの場合は治安が良く安心して生活できるとともに、訛りの少ない綺麗な英語を習得しやすいです。
いずれの国であっても将来のキャリア形成に役立つ経験が得られます。
社会人のワーホリにおすすめの国:カナダorオーストラリアorニュージーランド
社会人のワーホリにおすすめの国は、カナダ、オーストラリア、またはニュージーランドです。
カナダは治安がよく、多国籍な環境で落ち着いて英語力を伸ばせます。特にバンクーバーは気候が穏やかで日本人も多く暮らしやすいです。再就職やキャリアチェンジを見据えた留学に適しています。
オーストラリアは気候も温暖で過ごしやすいうえ、高時給の仕事が多いため、費用を抑えながら留学を実現することが可能です。
ニュージーランドは自然に囲まれた穏やかな生活環境で魅力です。仕事のストレスから解放されてゆっくりと自分の時間を過ごしたい人に向いています。また、他の英語圏の国と比較すると物価が安いため、留学にかかるコストを抑えられることも特徴です。
キャリアアップを実現したい方のワーホリにおすすめの国:オーストラリア
キャリアアップを目指す方のワーホリにおすすめの国は、オーストラリアです。
オーストラリアのワーホリは最長で3年間滞在できるため、じっくりと腰を据えて語学や専門分野の勉強をしてから、アルバイトやインターンシップを通じた実務体験ができます。
さらにオーストラリアは多文化社会であることから、グローバルな視野や異文化理解力など日本では身につけるのが難しいスキルを身につけることも可能です。
将来の転職やキャリアチェンジにつながる実践的な経験を積みたい方に、オーストラリアのワーホリをおすすめします。
気分転換したい方のワーホリにおすすめの国:アイルランドorニュージーランド
日常から離れてリフレッシュしたい方には、アイルランドかニュージーランドでのワーホリをおすすめします。
アイルランドは落ち着いた雰囲気の街並みとフレンドリーな国民性が魅力で、ヨーロッパ文化に触れながらゆったりとした時間を過ごせます。音楽やパブ文化を通じて心が癒されることは間違いないでしょう。
一方、ニュージーランドは大自然に囲まれたのびのびとした生活が特徴で、アウトドアやアクティビティを通じて心身のリフレッシュができます。
どちらの国も、仕事や生活に追われていた日々から距離を置き、自分らしい時間を取り戻したい人にピッタリ。穏やかな環境で新たな一歩を踏み出すきっかけになるでしょう。
英語初心者の方のワーホリにおすすめの国:ニュージーランドorオーストラリアorカナダ
英語初心者の方のワーホリにおすすめの国は、ニュージーランド、オーストラリア、あるいはカナダです。
これらの国は日本人に人気が高く、日本語対応のサポート体制が整っている語学学校も少なくありません。初めての海外生活でも安心してスタートできます。
ニュージーランドとオーストラリアは日本との時差が少ないため、現地で英語でのコミュニケーションが上手く取れず辛い思いをしたときに、いつでも気軽に日本の家族や友達と連絡を取りやすいです。カナダについては、多文化社会で訛りの少ない綺麗な英語が使われていることから、英語初心者であってもコミュニケーションが取りやすいという特徴があります。
いずれの国も英語初心者に優しい環境が整っているため、無理なくステップアップできるでしょう。
英語中〜上級者の方のワーホリにおすすめの国:イギリス
英語中〜上級者の方のワーホリにはイギリスをおすすめします。
イギリスは他の国と比較すると、ヨーロッパ諸国から来ている留学生や移民が多く、つまり英語力に長けている人が多い国です。
現地でなかなかアルバイトを見つけられないという事態になりかねないことから、英語中〜上級者の方におすすめします。
留学エージェントを活用すればコストを抑えてワーホリに行けるかも!
大学・大学院留学や語学留学と比較すると、留学費用を抑えられるとはいえ、ワーホリであっても100〜200万円ほどの費用を準備することが必要です。
しかし、留学エージェントを上手に活用すれば、留学費用を抑えられる可能性があります。以下は、留学エージェントの収益構造を示した図です。

エージェントは、提携している語学学校や大学からの紹介料、あるいは留学希望者からのサポート手数料を主な収入源としています。
そのため、提携校にエージェントを通じて申し込むことで、学費の割引や特別な奨学金制度の案内を受けられる可能性があるのです実際、忍者英会話編集部のスタッフがオーストラリアの大学院にエージェント経由で出願した際には、約50万円の割引を受けることができたそうです。
学費は留学費用のなかでも大きな割合を占めるため、学費を節約できれば全体のコストを抑えることにつながります。留学エージェントを活用して、コストを抑えながらワーホリの準備を進めていきましょう。
ワーホリにおすすめの留学エージェント5選
ワーホリにおすすめの留学エージェントは、以下の5社です。
ワーホリにおすすめの留学エージェント5選
- StudyIn(スタディイン)
- EF留学
- 夢カナ留学
- 留学情報館
- スマ留
本章では、それぞれの留学エージェントの特徴や魅力について詳しく紹介します。
StudyIn(スタディイン)
メリット
- 留学前から留学後までトータルでサポートしてもらえる
- 出発前まで週3回英会話のレッスンを無料で受けられる
- コンサルタントは全員長期留学経験者である
デメリット
- 現地オフィスの数が少ない
こんな人におすすめ
- コストパフォーマンスを重視する人
- 留学を通じて英語力を飛躍的に向上させたい人
StudyInは、年間4,500名の留学生をサポートする留学エージェントです。留学コンサルタントは全員が大学留学や海外経験を持つプロフェッショナルで、あなたの悩みや不安に寄り添い、親身になって相談に応じてくれます。
サポート手数料は無料、かつ最低価格保証があるため、コストを抑えながら安心して留学することが可能です。
出発前から帰国後まで手厚いサポートが受けられますが、特に月12回まで受講できる無料の英会話レッスンが魅力です。YouTubeで大人気の英会話チャンネル「StudyIn ネイティブ英会話」に出演するアンジーさんやせいけさんからSNSを通じた留学サポートを受けることもできます。
さらに、StudyInが紹介する学校はコンサルタントが海外視察を重ねたうえで厳選したトップ5%の優良校のみ。留学先で質の高い教育を受けられます。
料金プラン | 留学先の国や学校、期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、入学金、滞在費など |
留学できる国 | フィリピン、オーストラリア、ハワイ、マルタ、アイルランド、イギリス、ニュージーランドなど |
対応できる留学タイプ |
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国内オフィスの所在地 | 目黒(東京)、名古屋(愛知)、福岡(福岡) |
現地オフィスの有無 | ○(3都市) |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
自分自身で新しい体験がしたかったのでサービスを利用しました。仕事で忙しく、なかなか留学するチャンスがありませんでしたが、2ヶ月だけのコースが充実していてよかったです。現地のデスクにはコンシェルジュがいたので、安心して交流を深めることができたような気がします。数多くあるサポートのなかでも、プライベートレッスンが良かったです。ネイティブの講師と一緒に時間を忘れて話題のテーマや時事ネタなど、色々な会話ができたので実力が身についたような気がしました。初級でも受けられるサービスがあったので、安心しました。引用:みん評
日本人がいない場所に留学することができたので実力が身に付きました。私はスピーキングに特化してコースを選びましたが、語学学校の種類もたくさんあって自分自身に合った場所で語学力を身に付けることができました。1週間コースの場合でもしっかりとした学習環境が提供されていましたし、大都市の語学学校で生活することも可能だったのでとても満足しています。わからないことがあれば資料請求をして問い合わせをすることもできました。説明会はオンラインで受講可能でしたし、口コミを参考にしながらプランを検討することができて最高でした。引用:みん評
EF留学

メリット
- 語学学校が直営で豊富
- 14か国33地域と英語圏以外も留学できる
- 10歳以上から留学可能
デメリット
- 留学先は直営の語学学校のみ
こんな人におすすめ
- 多様な国や文化に興味がある人
- 具体的なキャリア目標がある人
EF留学は1965年にスウェーデンで創業され、日本では1972年からスタートした歴史ある留学エージェントです。
EF留学の最大の特徴は語学学校を直営で運営していることです。留学前も留学中も、帰国後もEFスタッフの一気通貫したサポートを受けられます。
直営で語学学校を運営しているため、独自の英語学習プログラムを提供しており、英語力アップの評判が高い留学エージェントです。
50都市の中から留学先を選ぶことができるため、英語圏はもちろん、英語圏以外も豊富です。英語以外の語学力を身につけたい人、様々な国に留学したい人にもおすすめです。
留学プログラムも豊富で目的に応じたプランを選ぶこともできますし、対象年齢が10歳からと低いため早くから留学希望の方にもおすすめです。
料金プラン | 留学プランにより異なる |
---|---|
手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 予算に合わせてサポート内容が変更される |
留学できる国 | イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、マルタ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、韓国 |
対応できる留学タイプ |
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国内オフィスの所在地 | 8か所(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、札幌) |
現地オフィスの有無 | ○ |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
留学1ヶ月前に突然思い立ったにも関わらず対応していただき留学が実現できたので、とても感謝しています。留学先の授業も友達も先生も宿泊場所も本当に素敵でいい出会いができました。
引用:Googleレビュー
息子が海外留学することになり、こちらにお世話になることになりました。しかし、手続きに関するメールを紛失してしまい、最初の申し込みをできないまま、留学の1ヶ月半前を迎えてしまいました。とっくに完了していなければならない申し込み・手続きをできていないことに気づいて、慌ててご担当の方に相談したところ、迅速かつご丁寧に、夜遅くまで、休日までもご対応いただき、なんとか予定通り無事に留学に参加できそうです。
海外留学を心待ちにしていた息子がなんとか参加できるようにと、手厚くご尽力くださったご担当の方には深く感謝しております。息子には、海外留学でしっかりと学びつつ、貴重な経験を全力で楽しんできてもらいたいです。
この度は大変お世話になり、本当にありがとうございました。
引用:Googleレビュー
夢カナ留学
メリット
- オーダーメイドの留学プランで、自分のニーズに最適な留学が実現できる
- 留学前にプロのネイティブ講師から英語のレッスンを受けられる
- 実質0円で留学やワーキングホリデーを実現できる
デメリット
- 選べる留学先が限られている
- クーリングオフ制度が適用されないため、キャンセル料がかかる可能性がある
- 英語レッスンの予約が取りにくい
こんな人におすすめ
- お金をかけずに留学を実現したい人
- 日本人留学生が少ない環境で学びたい人
夢カナ留学は、「実質0円留学」をコンセプトに掲げているサポート手数料無料の留学エージェントです。ワーキングホリデーを活用し、海外で収入を得ながら学ぶことで、留学費用を実質0円にする仕組みとなっています。
近年の円安の影響でワーキングホリデーに参加する若者が増えていますが、英語力不足のために現地で仕事が見つからず苦労しているケースも少なくありません。しかし、夢カナ留学を利用した留学生の98.4%が、渡航後3週間以内に希望の職種で就労しています。それは、出発前にプロのネイティブ講師から英語のレッスンを受けて英語力をしっかりと向上させてから留学をスタートさせているからです。
また、2022年にはカナダが日本人にとって最も人気の留学先となり、日本人が多く英語漬けの環境を作りにくいと言われていますが、夢カナ留学では日本人留学生の割合が15%以下の語学学校のみを紹介しており、現地で効果的に英語力を伸ばせる環境を提供しています。

出典:一般社団法人海外留学協議会(JAOS)「留学渡航国別の日本人留学生数」
料金プラン | オーダーメイドプランにより異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 完全オーダーメイド |
留学できる国 | オーストラリア、カナダ、ニュージーランド、アメリカ、イギリス、アイルランド、フィリピン、マルタ |
対応できる留学タイプ |
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国内オフィスの所在地 | 新宿(東京) |
現地オフィスの有無 | ○(9ヶ国15都市) |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
予算を抑えて留学をしたかったので利用しました。費用は全て低価格でしたし、オーダーメイドで学習内容や学校を選ぶことができたのでとても満足しています。レッスンはネイティブ講師と一緒に会話を楽しむことができました。また、留学をしたら海外で就職ができるようなシステムになっていて信頼性が高かったです。他のサービスよりもアフターフォローがしっかりしていたので勉強をしようという気持ちが非常に高まりました。サポートデスクのスタッフの人柄も良かったので、気軽にアドバイスを受けることが可能でした。
引用:みん評
現地に行って実力を確かめるためにサービスを利用しました。最初はとても不安でしたが、フレンドリーなスタッフがたくさんいたので頼りがいがありました。カウンセリングをしたときは目的や予算を考慮しながら現地で必要なものを全て教えてくれました。また、留学をするときに必要なものもアドバイスしてくれたので安心して留学先に渡航することができたような気がします。定期的に無料説明会やセミナーなども開催されていたので足を運びましたが、現地のリアルな様子を理解することができてイメージが広がりました。
引用:みん評
留学情報館

メリット
- 帰国後のキャリさサポートが充実している
- 現地サポートオフィスの数が多い
- 留学準備から帰国後まで一気通貫のサポートを受けられる
デメリット
- 現地での24時間の緊急対応がない
- 時期によっては担当者が多忙で連絡が遅くなることもある
こんな人におすすめ
- 海外大学への進学を検討している人
- 留学中に現地サポートを受けたい人
- 帰国後に留学経験を活かした就職をしたい人
留学情報館は、2005年の設立以来、15,000人以上の留学生を海外へ送り出してきたサポート手数料無料の留学エージェントです。
特に、海外大学への進学や正規留学プログラムに強みを持っています。
20都市以上に現地オフィスを構えていることも特徴です。現地オフィスには経験豊富なスタッフが常駐しており、生活に関するアドバイスから緊急時の対応まで幅広いサポートを無料で提供しています。そのため、初めての留学や海外渡航でも安心です。
さらに、渡航前には以下の2つの英語レッスンを無料で受講できます。
- 4技能集中レッスン
- オンライン英会話レッスン
これらの事前英語学習によって、しっかりと英語力を高め、自信を持って留学に臨めます。
料金プラン | 留学先の国や期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、滞在費、学習サポートなど |
留学できる国 | アメリカ 、カナダ、フィリピン、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスなど |
対応できる留学タイプ |
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国内オフィスの所在地 | 新宿(東京)、梅田(大阪) |
現地オフィスの有無 | ○(20都市以上) |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
15年以上の留学生を支援してきたプロを雇っていて、トラブルも少なそうだと感じたのでサービスを利用してみました。短期留学の選択肢がいくつも用意されていて、国ごとの説明も時間をかけて行なってもらえたので、ワクワクしながら留学のプランを考えられます。留学期間が始まる前にどれだけ英語を習得しておくべきなのか、具体的なアドバイスを送ってもらえるだけでなく、ネイティブの英語を話せる講師のレッスンを受けられるのも助かりました。どの保険に入るべきなのかという質問にも丁寧に答えてら得て、不安を残さずに留学をスタートできるところが良いと思えます。
引用:みん評
手数料が0円というところが魅力的でした。しかも満足度が高いところもこちらを利用する決め手となったのです。娘の短期留学でサポートしてもらうことになったのですが、対面カウンセリングがとても良かったです。誠実な対応で娘も安心して留学先を決めることができました。サポートも充実しており、オンライン英会話レッスンが娘にとって役立ったようです。留学前に知っておいた方がいい情報なども、こちらを通して知ることができました。国や目的地などから留学先を探すこともできるので、わかりやすく利用しやすい留学サイトだと思います。
引用:みん評
スマ留

メリット
- オリジナルの学生寮(レジデンス)を持ち、暮らしやすく友達が作りやすい
- 料金体系がシンプルかつ支払い方法が柔軟である
- どの語学学校を選んでも留学費用は変わらない
デメリット
- キャンセル料がかかる
- 語学学校の種類が少ない
- 現地オフィスがない
こんな人におすすめ
- コストを抑えて留学をしたい人
- 他の人とは異なる国や地域に留学したい人
スマ留は、2014年に株式会社リアブロードによって設立された留学エージェントです。株式会社リアブロードは、「1億総留学社会の実現」を目標に掲げ、誰でも手が届くリーズナブルな留学プランの提供をコンセプトとしています。
サポート手数料が無料であることに加えて、語学学校の空き時間や空き教室を有効活用することで安価な授業料を実現しているため、他の留学エージェントと比べてコストを抑えた留学が可能です。
また、スマ留の料金体系は下記の2種類のみでシンプルで分かりやすいのも特徴です。
スマ留の留学プラン | 特徴 |
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スマ留ライト | 最低限のサポートで、最も安く留学できるプラン |
スマ留スタンダード | スマ留ライトのサポートに加えて、出発前の英語学習サポートがついたプラン |
さらに、スマ留は13ヶ国と提携しており、英語圏だけでなく南アフリカやアイルランドなど、他の留学エージェントではあまりサポートがない国や地域への留学もできます。
料金プラン | 留学先の国、期間、パッケージ内容によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、入学金、教材費など |
留学できる国 | オーストラリア、カナダ、マルタ、ドバイ、南アフリカ、アメリカ、イギリス、アイルランド、マレーシア、フィリピンなど |
対応できる留学タイプ |
|
国内オフィスの所在地 | 新宿(東京)、大阪(大阪) |
現地オフィスの有無 | × |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ ※「スマ留スタンダードブラン」を選択した人のみ対象 |
友達もスマ留から留学に行っていて、良かったと言っていたので自分もここに相談しました。まずカウンセリングに行く前に公式サイトで留学場所と期間によって費用をシミュレーションできるのが良いなと思いました。サイト内は結構詳しく情報が載っているのでわかりやすいです。カウンセリングに足を運んだ際も丁寧にいろんな情報を教えてくれました。留学までの間で何回かメールで質問した際、まれに返信が遅いときがありましたが、緊急ではなかったのでそんなに困ることもなく、まあいいかと思っています。費用を抑えて充実して留学ができたので良かったです。
引用:みん評
留学はお金もかかるし現地でもサポートしてくれる人がいなくて大変何じゃないかとあまりいいイメージはありませんでした。しかし友人が留学から帰国後話を聞いて興味が湧いたのでスマ留さんに相談したところ、現地で困ったことがあってもすぐに助けてくれると聞き、思ったよりも全然安心して留学できるんだなと思った。また、1番心配だった金銭面は、スマ留のHPで行きたい国と留学したい期間を入力したらざっくり計算してくれるから、身構えることができたし貯金の目標にもなって良かった。
引用:みん評
ワーホリにおすすめの国に関するFAQ
最後に、ワーホリにおすすめの国に関するよくある質問と、その回答をご紹介します。
ワーホリで一番人気のある国はどこ?
ワーホリで最も人気のある国は、オーストラリアです。
高時給のアルバイトが豊富、かつセカンドワーホリやサードワーホリなどの制度を活用することで最大3年間滞在できるからです。また、日本人が多く、語学学校や留学エージェントのサポート体制も整っているため、初めの海外生活でも安心してスタートさせやすいという特徴もあります。
ワーホリで稼ぎやすい国はどこ?
ワーホリで稼ぎやすい国として注目されているのが、オーストラリアとルクセンブルクです。
それは、それぞれの国の最低時給が他の国よりも高いからです。
最低時給 | 最低時給(日本円に換算) | |
---|---|---|
オーストラリア | $24.1 | 約2,150円 |
ルクセンブルク | €15.66 | 約2,500円 |
しかし、いずれの国も物価や家賃が高く、最低賃金では生活をするのが難しい点には注意しましょう。
出発前にしっかりと勉強をして英語力を高めておくことで、現地での仕事の選択肢の幅が広がるとともに、高時給の仕事を獲得しやすくなります。
ワーホリをやめた方がいい理由って何?
ワーホリをやめた方がいいと言われる理由はいくつかあります。
例えば、現地の日本人コミュニティに頼りすぎて英語力が伸びなかったり、語学力が不十分であるがゆえに低賃金の仕事しかできず十分な収入が得られなかったりすることがあります。また、帰国後の就職・転職活動で「ただ遊んでいただけでは?」と誤解されて、評価に繋がらないこともあるようです。
しかし、実際には現地で積極的に行動し、英語力やその他のスキルを磨く努力をすれば、キャリアにも活かせる経験が得られます。目的を明確にし、自主的に学び続ける姿勢を大切にしていれば、ワーホリの経験が無駄になるということは決してありません。
まとめ
忍者英会話では、以下の8ヶ国をワーホリにおすすめします。
ワーホリにおすすめの国
- オーストラリア
- ニュージーランド
- カナダ
- イギリス
- アイルランド
- フランス
- ドイツ
- スペイン
以下の5つの観点から、自分にピッタリの国を選びましょう。
ワーホリに行く国を選ぶ際にチェックすべきポイント
- ワーホリで実現したいことを達成できるか
- ビザの取得しやすさ
- 期間(滞在期間・就学期間・就労期間)
- 経済状況(物価・最低賃金)
- 生活環境(治安・時差)
ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で17社厳選して紹介しています。