「オーストラリアのワーホリに行きたいんだけど、ビザの申請の条件は?年齢制限はあるの?35歳でもいける?」
「オーストラリアのワーホリで仕事が見つからない日本人が多いって聞いたけど本当?」
「オーストラリアのワーホリに行くのにどれくらいの費用が必要?安く抑えるためのコツはある?」
オーストラリアのワーキングホリデー(ワーホリ)に興味がある方で、このような疑問や悩みを抱えている方はいませんか?
本記事では、オーストラリアのワーホリに関するこれらの悩みや疑問をすべて解決します。
読み終わる頃には、オーストラリアのワーホリがどのようなものであるか具体的にイメージできるようになるとともに、オーストラリアでのワーホリを実現するためにやるべきことが明確になるでしょう。オーストラリアでのワーホリに興味がある方は必読です!
独学で2014年に英検1級を取得し、英検に関しては全ての級の受験経験あり。TOEICで930点。大阪大学外国語学部で英語を専攻。コラム執筆や英語ニュースの翻訳に携わりながら、音楽クリエイターの顔も持つ。留学や海外滞在なしでもハイレベルな英語力を身につける方法を日々研究中。
この記事の目次
オーストラリアのワーホリビザの申請方法・条件
オーストラリアのワーホリビザは3種類あり、それぞれ以下の通りです。
オーストラリアのワーホリビザの種類
- 1年目のワーホリビザ
- セカンドワーホリビザ
- サードワーホリビザ
本章では、それぞれのワーホリビザの申請方法や条件について詳しく説明します。
1年目のワーホリビザ
下表は、オーストラリアの1年目のワーホリビザの申請方法や条件などについてまとめたものです。
ビザの申請条件 | ・申請時に18〜30歳であること(渡航時に31歳になっていてもOK) ・心身ともに健康であること ・子供を同伴しないこと ・過去にオーストラリアのワーホリビザを取得したことがないこと ・渡航当初の生活費を賄えるほどの資金力があること(ビザ申請時にオーストラリアドル換算で$5,000 + 往復航空券を購入できる資金= 計$7,000程度の資金があることを証明する必要があります) ・オーストラリア国外からワーホリビザの申請をすること |
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申請方法 | インターネット |
ビザの申請費用 | $650(約6万円) |
ビザの申請に必要な書類 | ・パスポートのコピー ・英文の預金残高証明書 ※胸部のレントゲン検査や健康診断の受診の結果の提出を求められる人もいます |
定員・受付時期 | 定員なし 通年受付 |
問い合わせ先・申請先 | オーストラリア大使館 |
ビザの有効期間・期限 | ・ワーホリビザを発行してから1年以内に入国すること ・有効期限は入国日から12ヶ月間 ※有効期限内であれば、何度でも出入国は可能。ただし、出国しても有効期限が延長されることはありません。 |
就労に関するルール | 一雇用主の元で最長6ヶ月間のフルタイムでの就労ができる |
就学のルール | 最長4ヶ月間(17週間)まで就学できる |
セカンドワーホリビザ
セカンドワーホリビザとは、オーストラリア政府が指定する場所で3ヶ月間(88日)以上就労することで、1年ワーホリでの滞在期間を延長できるビザです。オーストラリア政府が指定する仕事・場所とは、主に下記の分野での仕事を指します。
セカンドワーホリビザを取得するために必要な仕事
- 動植物の栽培
- 漁業
- 真珠の養殖
- 採掘
- 林業
- 農業
- 建設作業
セカンドワーホリビザを申請するための条件や費用などについては、下表を参考にしてください。
ビザの申請条件 | ・申請時に18〜30歳であること ・心身ともに健康であること ・雇用主との契約書を提出できること ・オーストラリア政府が指定する地域での88日間以上の労働を証明する書類が提出できること ・オーストラリア国内でビザの申請をした場合、ビザが発行されるまでオーストラリア国内に滞在していること |
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ビザの申請費用 | $650(約6万円) |
ビザの有効期限 | 1年目のワーホリビザが発行された日から2年間有効 |
就労に関するルール | 一雇用主の元で最長6ヶ月間のフルタイムでの就労ができる |
就学のルール | 最長4ヶ月間(17週間)まで就学できる |
定員 | なし |
申請条件も就学・就労のルールも、基本的には1年目のワーホリビザと同じです。
サードワーホリビザ
サードワーホリビザとは、オーストラリア政府が指定する場所(詳細はセカンドワーホリビザ参照)で6ヶ月以上就労することで得られるビザです。サードワーホリビザを申請するための条件や費用などについては、下表を参考にしてください。
ビザの申請条件 | ・申請時に18〜30歳であること ・心身ともに健康であること ・雇用主との契約書を提出できること ・セカンドワーホリの間にオーストラリア政府が指定する地域での6ヶ月以上の労働を証明する書類が提出できること ・オーストラリア国内でビザの申請をした場合、ビザが発行されるまでオーストラリア国内に滞在していること |
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ビザの申請費用 | $650(約6万円) |
ビザの有効期限 | 1年目のワーホリビザが発行された日から3年間有効 |
就労に関するルール | 一雇用主の元で最長6ヶ月間のフルタイムでの就労ができる |
就学のルール | 最長4ヶ月間(17週間)まで就学できる |
定員 | なし |
サードワーホリビザまで取得すると、ワーホリでオーストラリアに最大3年間滞在できます。
オーストラリアのワーホリの魅力
オーストラリアのワーホリの魅力は、以下の6つです。
オーストラリアのワーホリの魅力
- セカンド&サードワーホリができて長く滞在できる
- 最低賃金が高くてお金を稼ぎやすい
- 多国籍な環境で過ごせる
- 治安が良く初めて海外生活をする人でも安心できる
- ワーホリビザの発給数が多い
- 雄大な自然を楽しめる
本章では、それぞれの魅力について詳しく説明します。
セカンド&サードワーホリができて長く滞在できる
オーストラリアのワーホリの最大の魅力は、前章でも紹介したように「セカンド&サード・ワーホリ制度」によって最大3年間滞在できることです。
日本からワーホリに行ける国は30ヶ国ありますが(2025年5月現在)、セカンド&サードワーホリができる国はオーストラリアしかありません。長期滞在を通じて趣味や遊び、語学以外の興味関心がある分野の勉強、旅行などさまざまなことにチャレンジできるため、単なる観光や短期留学では得られない貴重な経験ができるでしょう。
最低賃金が高くてお金を稼ぎやすい
オーストラリアのワーホリの魅力の1つに、最低賃金が高くてお金を稼ぎやすいことが挙げられます。
2025年5月時点での最低時給は$24(約2,200円)となっており、日本の最低賃金のおよそ2倍です。
オーストラリアは物価も高いため、最低賃金では生活がままならないですが、現在は円安が急速に進んでいます。日本に帰国したら、オーストラリアでの稼ぎは大きな蓄えになるでしょう。
多国籍な環境で過ごせる
多国籍な環境で過ごせることも、オーストラリアのワーホリの魅力です。
オーストラリアは移民国家として知られており、都市部を中心にさまざまな国籍の人が暮らしています。忍者英会話の編集部のメンバーはメルボルンに留学していましたが、現地はオーストラリア人よりも中国人やインド人を筆頭に外国人のほうが多かったと言っていました。
さまざまなバックグラウンドを持つ人との異文化交流を通じて、視野が広がることは間違いないでしょう。
治安が良く初めて海外生活をする人でも安心できる
オーストラリアのワーホリが人気を集める理由の1つに、治安の良さがあります。
“Global Peace Index 2024”(世界平和指数)によると、オーストラリアの平和指数は世界19位にランクインしており、17位の日本と大差ありません。凶悪犯罪が比較的少なく、夜間の外出でも過度な不安を感じにくいことが特徴です。
また、交通インフラや医療制度もしっかり整っているため、トラブル時の対応もしやすく、初めて海外生活を送る人でも安心して滞在できます。
安全で快適なオーストラリアであれば、より充実したワーホリ生活を送れるでしょう。
ワーホリビザの発給数が多い
日本人に対するワーホリビザの発給数に制限がないことも、オーストラリアのワーホリの魅力です。日本からワーホリに行ける国は現在30ヶ国ありますが、以下のようにビザの発給数に制限を設けている国も数多くあります。
ワーホリで行ける国 | ワーホリビザ発給枠 |
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カナダ | 6,500 |
イギリス | 6,000 |
スペイン | 500 |
アイルランド | 800 |
ビザの発給数に制限が設けられている場合は、先着順あるいは抽選で決められることが多いです。結果が出るまで落ち着きません。また、もしビザが取れなかったら、他の国へのワーホリの計画を立て直す必要があります。
しかし、オーストラリアの場合、日本人のワーホリビザの発給数に制限がないため、このような心配は無用。計画的に渡航準備を進められるため安心です。
雄大な自然を楽しめる
オーストラリアのワーホリでは、仕事や語学学習だけでなく、雄大な自然を楽しめるのも魅力です。
世界遺産に登録されている、グレートバリアリーフやウルル(エアーズロック)を筆頭に、美しいビーチや国立公園、手つかずのアウトバック(内陸部)など、多様な自然が広がっています。
▼グレート・オーシャン・ロード

▼オーストラリアのビーチ
週末やホリデーを利用して、サーフィンやトレッキング、キャンプ、星空観察などさまざまなアウトドアアクティビティを楽しめますよ。
都市と自然が共存する環境のなかで、心身ともにリフレッシュできる時間を過ごせるのが、オーストラリアのワーホリならではのメリットです。
【英語力別】オーストラリアのワーホリでできる仕事
オーストラリアのワーホリでできる仕事は、以下の通りです。
英語初級者(英検5〜3級レベル) | ・日本食レストランでの接客サービスやキッチンハンド ・日本人観光客へのツアーガイド ・日系のお店の店員 ・農業のピッキングやパッキング ・ホテルの清掃 |
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英語中〜上級者(英検準2〜準1級レベル) | ・観光客へのツアーガイド ・オフィス勤務 ・ローカルのカフェやレストレンでの接客サービスやキッチンハンド ・ベビーシッター ・日本語教師のアシスタント ・ホテルのフロント |
英語力が高くなるほど仕事の選択肢の幅が広がるとともに、賃金も高くなるため、出発前に英語をしっかりと勉強しておきましょう。
理想的なオーストラリアのワーホリの過ごし方
理想的なオーストラリアのワーホリの1年間の過ごし方は、以下の通りです。ぜひ、ワーホリの計画を立てる際に参考にしてください。
時期 | やること |
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滞在1〜3ヶ月目 | ・早い段階で現地で仕事を獲得できるように語学学校で英語の勉強をする ・語学学校でたくさんの友達を作り、積極的に英語でコミュニケーションを取る |
滞在4〜6ヶ月目 | ・履歴書の書き方を学ぶ ・仕事を探し始める ・就労をスタートさせる |
滞在7〜9ヶ月目 | ・セカンドワーホリの取得を目指す場合は、オーストラリア政府が指定する場所で3ヶ月間就労する ・同一雇用主のもとで働けるのは最大6ヶ月であるため、必要に応じて次の仕事を探す |
滞在10〜12ヶ月目 | 就労で稼いだお金を使ってオーストラリア中を旅行し、オーストラリアならではのアクティビティを楽しむ |
大まかなもので構わないので計画を思い描いておくことで、より有意義で充実したワーホリになる可能性が高まるでしょう。
オーストラリアのワーホリにかかる費用
オーストラリアの1年間のワーホリにかかる費用は、250〜300万円です。
▼オーストラリアのワーホリにかかる費用の内訳
ワーキングホリデービザ申請料金 | 約6万5,000円 |
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渡航費(往復) | 10〜20万円 |
海外旅行保険(1年間) | 20〜25万円 |
学費(4ヶ月) | 50〜60万円 |
生活費・滞在費(1年間) | 180万円 |
合計 | 265〜300万円 |
しかし、既に説明したように最低賃金が高いため、8ヶ月間で得られるアルバイト収入は250 〜280万円にものぼり、実質20〜50万円程度の出費となります。他の国のワーホリにかかる費用と比較したい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
▼あわせて読みたい記事
オーストラリアのワーホリにかかる費用を節約するなら留学エージェントを活用しよう!
大学・大学院留学や語学留学と比べると費用を抑えられるとはいえ、ワーホリも200〜300万円程度のまとまった資金が必要です。
しかし、留学エージェントを上手く活用すれば、留学費用を軽減できる可能性があります。以下は、留学エージェントの主な収益の仕組みを示した図です。

エージェントは、提携先の語学学校や大学から紹介手数料を受け取ったり、留学希望者からサポート料金を得たりして運営されています。そのため、エージェントを経由して提携校に申し込めば、学費の割引や特別奨学金に関する情報を得られることがあるのです。
実際に、忍者英会話編集部のスタッフがオーストラリアの大学院にエージェントを通じて出願したところ、約50万円の割引を受けられたという事例があります。
学費は留学全体のコストにおいて大きな割合を占めるため、そこを抑えられることは大きなメリットです。エージェントを活用して費用を節約しながら、賢くワーホリの準備を進めていきましょう。
オーストラリアのワーホリにおすすめの留学エージェント9選
オーストラリアのワーホリにおすすめの留学エージェントは、以下の9社です。
オーストラリアのワーホリにおすすめの留学エージェント9選
本章では、それぞれのエージェントの特徴や魅力について詳しく紹介します。留学エージェント選びの参考にしてください。
オーストラリア留学エージェントおすすめ1位|StudyIn(スタディイン)
メリット
- 留学前から留学後までトータルでサポートしてもらえる
- 出発前まで週3回英会話のレッスンを無料で受けられる
- コンサルタントは全員長期留学経験者である
デメリット
- 現地オフィスの数が少ない
こんな人におすすめ
- コストパフォーマンスを重視する人
- 留学を通じて英語力を飛躍的に向上させたい人
StudyInは、年間4,500名の留学生をサポートする留学エージェントです。留学コンサルタントは全員が大学留学や海外経験を持つプロフェッショナルで、あなたの悩みや不安に寄り添い、親身になって相談に応じてくれます。
サポート手数料は無料、かつ最低価格保証があるため、コストを抑えながら安心して留学することが可能です。
出発前から帰国後まで手厚いサポートが受けられますが、特に月12回まで受講できる無料の英会話レッスンが魅力です。YouTubeで大人気の英会話チャンネル「StudyIn ネイティブ英会話」に出演するアンジーさんやせいけさんからSNSを通じた留学サポートを受けることもできます。
さらに、StudyInが紹介する学校はコンサルタントが海外視察を重ねたうえで厳選したトップ5%の優良校のみ。留学先で質の高い教育を受けられます。
▼基本情報
料金プラン | 留学先の国や学校、期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、入学金、滞在費など |
留学できる国 | フィリピン、オーストラリア、ハワイ、マルタ、アイルランド、イギリス、ニュージーランドなど |
対応できる留学タイプ |
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国内オフィスの所在地 | 目黒(東京)、名古屋(愛知)、福岡(福岡) |
現地オフィスの有無 | ○(3都市) |
サポート内容の例 |
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オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
自分自身で新しい体験がしたかったのでサービスを利用しました。仕事で忙しく、なかなか留学するチャンスがありませんでしたが、2ヶ月だけのコースが充実していてよかったです。現地のデスクにはコンシェルジュがいたので、安心して交流を深めることができたような気がします。数多くあるサポートのなかでも、プライベートレッスンが良かったです。ネイティブの講師と一緒に時間を忘れて話題のテーマや時事ネタなど、色々な会話ができたので実力が身についたような気がしました。初級でも受けられるサービスがあったので、安心しました。引用:みん評
日本人がいない場所に留学することができたので実力が身に付きました。私はスピーキングに特化してコースを選びましたが、語学学校の種類もたくさんあって自分自身に合った場所で語学力を身に付けることができました。1週間コースの場合でもしっかりとした学習環境が提供されていましたし、大都市の語学学校で生活することも可能だったのでとても満足しています。わからないことがあれば資料請求をして問い合わせをすることもできました。説明会はオンラインで受講可能でしたし、口コミを参考にしながらプランを検討することができて最高でした。引用:みん評
オーストラリア留学エージェントおすすめ2位|Mirai Bridge

出典:Mirai Bridge
・永住権取得のサポートまでしてくれる
・オーストラリア全土の学校を紹介してもらえる
・オーストラリア以外の国への留学のサポートはおこなっていない
・現地エージェントであるため、出発前のサポートは全てオンライン上でおこなわれる
・オーストラリアでの長期滞在を考えている人
・手厚いサポートを求めている人
・オーストラリアに特化した留学エージェントを探している人
Mirai Bridge(旧:ゴールドコースト留学.com)は、オーストラリアへの語学留学・ワーキングホリデー・大学進学をサポートする現地留学エージェントです。
サポート手数料が無料であるのにくわえて、最低価格保証をしているため、コストを抑えたオーストラリア留学を実現できます。
スタッフ全員がオーストラリアの大学あるいは大学院を卒業しており、カウンセリング歴も10年と長いため、カウンセリングの質が高いです。
ゴールドコーストに本社を構えていますが、ゴールドコーストに限らず、以下のようにオーストラリア全土の都市にある語学学校・大学・大学院のサポートをしています。
- ケアンズ
- ブリスベン
- ゴールドコースト
- シドニー
- アデレード
- メルボルン
- パース
また、留学だけにとどまらず、現地就職や永住権取得に関する相談もできるため、オーストラリアでの長期滞在を検討している人に特におすすめのエージェントです。
▼基本情報
料金プラン | 留学期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、滞在費、教材費など |
対応できる留学タイプ | ・語学留学 ・ワーキングホリデー ・大学・大学院留学 ・専門留学 ・看護留学 ・サッカー留学 ・休学・認定留学 |
国内オフィスの所在地 | 大阪 |
現地オフィスの有無 | ○ |
サポート内容の例 | ・留学相談 ・入学手続きサポート ・現地での学校の延長 ・キャリア相談 |
オンライン上のカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | 明確な記載なし |
ゴールドコースト留学.com(=Mirai Bridge)の内村さんが優しく接してくれました。一緒にカフェに行ったりランチに連れて行ってもらったりしたのですが、留学で得たことや海外の大学のこと、オーストラリアのことについて教えてくださり、とてもためになりました。中でも、カンガルーの肉を食べられることを教えてもらってとても驚いたので、お土産に買って帰ることにしました。それ以外にもワニやエミューというダチョウに似ている鳥の肉も食べました。困った時はエージェントの方やホームステイ先の人に連絡すれば助けてもらえると聞いたので、最初から最後までとても安心できました。
引用:Mirai Bridge 公式ホームページ
オーストラリア留学エージェントおすすめ3位|夢カナ留学
・オーダーメイドの留学プランで、自分のニーズに最適な留学が実現できる
・留学前にプロのネイティブ講師から英語のレッスンを受けられる
・選べる留学先が限られている
・クーリングオフ制度が適用されないため、キャンセル料がかかる可能性がある
・英語レッスンの予約が取りにくい
・お金をかけずに留学を実現したい人
・日本人留学生が少ない環境で学びたい人
夢カナ留学は、日本人比率が15%以下の語学学校のみを厳選して紹介している留学エージェントです。
日本人が少ない環境で学ぶことで、英語にどっぷり浸かることができ、英語力が大幅に向上するでしょう。
また、渡航前にはネイティブ講師の英語レッスンや学習アプリを活用した自主学習を通じて自信を持って出発できます。
さらに、夢カナ留学では、一般的なエージェントの2倍以上の時間をかけて丁寧なヒアリングをおこない、あなたの性格や英語レベル、目標に応じた「オーダーメイドの留学プラン」を提案してもらえることも特徴です。
留学で確実に成果を出したい人におすすめします。
▼基本情報
料金プラン | オーダーメイドプランにより異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 完全オーダーメイド |
国内オフィスの所在地 | 新宿(東京) |
現地オフィスの有無 | ○ |
サポート内容の例 | ・ネイティブ講師とのマンツーマンの英語レッスン ・学校選定のサポート ・滞在先の選定 ・帰国後のキャリア相談 |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
予算を抑えて留学をしたかったので利用しました。費用は全て低価格でしたし、オーダーメイドで学習内容や学校を選ぶことができたのでとても満足しています。レッスンはネイティブ講師と一緒に会話を楽しむことができました。
また、留学をしたら海外で就職ができるようなシステムになっていて信頼性が高かったです。他のサービスよりもアフターフォローがしっかりしていたので勉強をしようという気持ちが非常に高まりました。サポートデスクのスタッフの人柄も良かったので、気軽にアドバイスを受けることが可能でした。引用:みん評
現地に行って実力を確かめるためにサービスを利用しました。最初はとても不安でしたが、フレンドリーなスタッフがたくさんいたので頼りがいがありました。カウンセリングをしたときは目的や予算を考慮しながら現地で必要なものを全て教えてくれました。
また、留学をするときに必要なものもアドバイスしてくれたので安心して留学先に渡航することができたような気がします。定期的に無料説明会やセミナーなども開催されていたので足を運びましたが、現地のリアルな様子を理解することができてイメージが広がりました。引用:みん評
スマ留

出典:スマ留公式ホームページ
・オリジナルの学生寮(レジデンス)を持ち、暮らしやすく友達が作りやすい
・料金体系がシンプルかつ支払い方法が柔軟である
・どの語学学校を選んでも留学費用は変わらない
・キャンセル料がかかる
・語学学校の種類が少ない
・コストを抑えて留学をしたい人
・料金体系が明確で分かりやすいエージェントを探している人
スマ留は、2014年に株式会社リアブロードによって設立された留学エージェントです。
株式会社リアブロードは、「1億総留学社会の実現」を目標に掲げ、誰でも手が届くリーズナブルな留学プランの提供をコンセプトとしています。
サポート手数料が無料であることに加えて、語学学校の空き時間や空き教室を有効活用することで安価な授業料を実現しているため、他の留学エージェントと比べてコストを抑えた留学が可能です。
また、スマ留の料金体系は下記の2種類のみです。
プラン | 特徴 |
スマ留ライト | 最低限のサポートで、最も安く留学できるプラン |
スマ留スタンダード | スマ留ライトのサポートに加えて、出発前の英語学習サポートがついたプラン |
他の留学エージェントとは異なり、紹介される語学学校の学費が一律で、シンプルで分かりやすいですね。
▼基本情報
料金プラン | 留学期間やパッケージ内容によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、入学金、教材費など |
国内オフィスの所在地 | 新宿(東京)、大阪(大阪) |
現地オフィスの有無 | × |
サポート内容の例 | ・学校選定サポート ・海外旅行保険手続き ・航空券予約サポート ・リゾートバイトの紹介 ・現地でのオリエンテーション ・学校とのトラブル対応サポート ・帰国後の就職・転職相談と情報提供 |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○
※「スマ留スタンダードプラン」を選択した人のみ対象 |
友達もスマ留から留学に行っていて、良かったと言っていたので自分もここに相談しました。
まずカウンセリングに行く前に公式サイトで留学場所と期間によって費用をシミュレーションできるのが良いなと思いました。サイト内は結構詳しく情報が載っているのでわかりやすいです。カウンセリングに足を運んだ際も丁寧にいろんな情報を教えてくれました。
留学までの間で何回かメールで質問した際、まれに返信が遅いときがありましたが、緊急ではなかったのでそんなに困ることもなく、まあいいかと思っています。費用を抑えて充実して留学ができたので良かったです。引用:みん評
留学はお金もかかるし現地でもサポートしてくれる人がいなくて大変何じゃないかとあまりいいイメージはありませんでした。
しかし友人が留学から帰国後話を聞いて興味が湧いたのでスマ留さんに相談したところ、現地で困ったことがあってもすぐに助けてくれると聞き、思ったよりも全然安心して留学できるんだなと思った。
また、1番心配だった金銭面は、スマ留のHPで行きたい国と留学したい期間を入力したらざっくり計算してくれるから、身構えることができたし貯金の目標にもなって良かった。引用:みん評
留学情報館
・帰国後のキャリアサポートが充実している
・現地サポートオフィスの数が多い
・留学準備から帰国後まで一気通貫のサポートを受けられる
・現地での24時間の緊急対応がない
・時期によっては担当者が多忙で連絡が遅くなることもある
・留学中に現地サポートを受けたい人
・帰国後に留学経験を活かした就職をしたい人
留学情報館は、2005年の設立以来15,000人以上の留学生を海外へ送り出してきたサポート手数料無料の留学エージェントです。
マニラに現地オフィスを構えています。現地オフィスには経験豊富なスタッフが常駐しており、生活に関するアドバイスから緊急時の対応まで幅広いサポートを無料で提供しています。
そのため、初めての留学や海外渡航でも安心です。
さらに、渡航前には以下の2つの英語レッスンを無料で受講できます。
- 4技能集中レッスン
- オンライン英会話レッスン
これらの事前英語学習によって、しっかりと英語力を高め、自信を持って留学に臨めます。
▼基本情報
料金プラン | 留学期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 授業料、滞在費、学習サポートなど |
国内オフィスの所在地 | 新宿(東京)、梅田(大阪) |
現地オフィスの有無 | ○(メルボルン) |
サポート内容の例 | ・渡航前英会話レッスン ・ビザ申請サポート ・留学中のLINEでのサポート ・留学中の現地でのトラブル対応 ・帰国後の求人紹介 ・帰国生交流会 |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
15年以上の留学生を支援してきたプロを雇っていて、トラブルも少なそうだと感じたのでサービスを利用してみました。
短期留学の選択肢がいくつも用意されていて、国ごとの説明も時間をかけて行なってもらえたので、ワクワクしながら留学のプランを考えられます。留学期間が始まる前にどれだけ英語を習得しておくべきなのか、具体的なアドバイスを送ってもらえるだけでなく、ネイティブの英語を話せる講師のレッスンを受けられるのも助かりました。どの保険に入るべきなのかという質問にも丁寧に答えてら得て、不安を残さずに留学をスタートできるところが良いと思えます。引用:みん評
手数料が0円というところが魅力的でした。しかも満足度が高いところもこちらを利用する決め手となったのです。娘の短期留学でサポートしてもらうことになったのですが、対面カウンセリングがとても良かったです。誠実な対応で娘も安心して留学先を決めることができました。
サポートも充実しており、オンライン英会話レッスンが娘にとって役立ったようです。留学前に知っておいた方がいい情報なども、こちらを通して知ることができました。国や目的地などから留学先を探すこともできるので、わかりやすく利用しやすい留学サイトだと思います。引用:みん評
スクールウィズ
・出発前の英語学習サポートが充実している
・留学先の選択肢が豊富である
・悪い口コミを書くと削除されるためか、ネガティブな情報が入手しにくい
・提携校の数は豊富であるものの、全ての提携校で質の高い教育を受けられるわけではない
・出発前にしっかりと英語を学習したい人
・カウンセラーの質を重視している人
スクールウィズは、英語力向上に力を入れている留学エージェントです。
出発前には、マンツーマンの英語レッスンや専門チューターによる徹底サポートなど充実した英語学習環境を提供してもらえるため、英語力に不安を感じることなく留学に臨めます。実際、スクールウィズの出発前英語学習サポートの満足率は97%と非常に高いです。多くの留学生に支持されています。
また、スクールウィズは、留学業界団体JAOS(一般社団法人海外留学協議会)に加盟しており、認定資格を持つカウンセラーが在籍しているため、安心して相談できます。
さらに、日本最大級の留学情報や語学学校の口コミ情報を掲載するWebサイトを運営しているため、自分にピッタリの語学学校を見つけやすいです。
▼基本情報
料金プラン | 予算に合わせた留学プランを提供してもらえる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 予算に合わせてサポート内容が変更される |
国内オフィスの所在地 | 渋谷(東京) |
現地オフィスの有無 | × |
サポート内容の例 | ・出発前の英会話レッスン ・航空券の予約 ・ビザ申請サポート ・留学中の転校手続き ・帰国後の英語スピーキングテストの実施 |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
名門校で実力を身につけたかったのでサービスを利用することにしました。行きたい国が決まったら目的を明確にして今後の学習内容を決めることができたので自分自身のなかでイメージが広がりました。また、過去の留学経験者のアドバイスを参考にして現地のプランもスタッフと一緒に考えることができました。目的に応じたプランが充実していましたし、本当に自分自身のことを理解してから語学力を身につけることができたのでとても満足しています。年代別に合ったコースを提供してくれるのでオーダーメイドでサポートを受けられたような気がします。引用:みん評
息子が海外留学することになり、こちらに相談しました。知人もこちらを利用して海外留学をしていたので、その紹介でもあります。身内には海外留学をした人がいないので、何から手をつけていいのか分からずにいました。しかし、こちらに相談したところ、面倒な手続きなどもスムーズに行うことができたのです。まず、どこに留学したいのか、国から学校を探すところから始めました。また、息子に合う留学先も紹介してもらったので、そちらも検討したものです。最終的には息子の希望を優先して学校が決まりました。何と言ってもサポート体制が万全となっているところが良かったです。引用:みん評
skyticket留学

出典:skyticket留学
・格安航空券を利用できるため、留学コストを抑えられる
・1週間の超短期留学から長期留学まで柔軟に留学期間の設定ができ
・現地サポートが限られている
・キャンセルや返金に関する規定が厳格である
・有給を使って短期留学を実現したい社会人
・1週間程度の短期留学を希望している人
・航空券の確保やビザの手続きを一括で任せたい人
skyticket留学は、株式会社アドベンチャーが2023年に開始した留学エージェントです。ビザの申請や航空券の予約など、留学に必要な手続きをすべてオンラインで簡単におこなえます。
1週間の超短期留学から長期留学までさまざまなニーズに対応したプログラムを提供しています。
また、skyticketの格安航空券の利用や一括見積もりにより、留学費用を抑えることも可能です。さらに、他の留学エージェントとは異なり、skyticketは観光庁に認可されている正規の旅行代理店であり、東証グロース上場企業でもあります。
海外旅行商品の販売で蓄積された海外旅行・滞在のノウハウの豊富さや、安定した経営体制による信頼性が特徴の留学エージェントです。
▼基本情報
料金プラン | 留学期間や学校によって異なる |
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手数料の有無 | 明確な記載なし |
プランに含まれているもの | 授業料、宿泊費用、入学金など |
国内オフィスの所在地 | 大阪(大阪)、恵比寿(東京) |
現地オフィスの有無 | 明確な記載なし |
サポート内容の例 | ・ビザ申請サポート ・航空券と宿泊先の手配 ・留学保険の加入手続き |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | 明確な記載なし |
※口コミ情報なし
ラストリゾート

出典:ラストリゾート
・国内オフィスが多いため、対面での面談がしやすい
・ホームステイ先を厳選して紹介している
・他の留学エージェントと比較すると学費が割高である
・現地オフィスのスタッフの対応に差がある
・対面で留学エージェントに相談したい人
・安心できるホームステイ先を紹介してもらいたい人
ラストリゾートは、日本全国43ヶ所にオフィスを構える留学エージェントです。地方在住の方でも対面で面談ができます。通える範囲にオフィスがない場合であっても、他の留学エージェントと同様にオンラインや電話を通じたカウンセリングを受けられるため安心してください。
また、これまでに送り出した留学生の間で評判のよかった学校に対して特別割引をする「学校割引」というユニークな割引サービスをおこなっていることも特徴です。
さらに、実績や信頼度も申し分ありません。1997年に設立されて以来、11万人以上もの留学生を海外に送り出してきました。観光庁旅行業第1種に登録されている数少ない留学エージェントです。顧客満足度も95%と高い数字を誇っています。
▼基本情報
料金プラン | 留学期間によって異なる |
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手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 入学金、授業料、滞在費など |
国内オフィスの所在地 | ○(43都市) |
現地オフィスの有無 | ○(シドニー) |
サポート内容の例 | ・出発前オリエンテーションの実施 ・ホームステイ先の紹介 ・海外保険手続き ・ビザ申請サポート ・留学中の現地オフィススタッフによるサポート ・帰国後の提携就職支援サービスの紹介 ・オンライン上でのカウンセリングの有無 |
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
選んだエージェントがラストリゾートで良かったと思います。現地オフィスでも1人1人の希望や理想に沿ったアドバイスをしてくれるので、充実した留学生活になりました。引用:ラストリゾート公式ホームページ
EF留学

メリット
- 語学学校が直営で豊富
- 14か国33地域と英語圏以外も留学できる
- 10歳以上から留学可能
デメリット
- 留学先は直営の語学学校のみ
こんな人におすすめ
- 多様な国や文化に興味がある人
- 具体的なキャリア目標がある人
EF留学は1965年にスウェーデンで創業され、日本では1972年からスタートした歴史ある留学エージェントです。
EF留学の最大の特徴は語学学校を直営で運営していることです。留学前も留学中も、帰国後もEFスタッフの一気通貫したサポートを受けられます。
直営で語学学校を運営しているため、独自の英語学習プログラムを提供しており、英語力アップの評判が高い留学エージェントです。
留学プログラムも豊富で目的に応じたプランを選ぶこともできます。
▼基本情報料金プラン | 留学プランにより異なる |
---|---|
手数料の有無 | 無料 |
プランに含まれているもの | 予算に合わせてサポート内容が変更される |
留学できる国 | イギリス、アイルランド、アメリカ、カナダ、マルタ、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、韓国 |
対応できる留学タイプ |
|
国内オフィスの所在地 | 8か所(東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡、札幌) |
現地オフィスの有無 | ○ |
サポート内容の例 |
|
オンライン上でのカウンセリングの有無 | ○ |
出発前の英語学習サポートの有無 | ○ |
留学1ヶ月前に突然思い立ったにも関わらず対応していただき留学が実現できたので、とても感謝しています。留学先の授業も友達も先生も宿泊場所も本当に素敵でいい出会いができました。
引用:Googleレビュー
息子が海外留学することになり、こちらにお世話になることになりました。しかし、手続きに関するメールを紛失してしまい、最初の申し込みをできないまま、留学の1ヶ月半前を迎えてしまいました。とっくに完了していなければならない申し込み・手続きをできていないことに気づいて、慌ててご担当の方に相談したところ、迅速かつご丁寧に、夜遅くまで、休日までもご対応いただき、なんとか予定通り無事に留学に参加できそうです。
海外留学を心待ちにしていた息子がなんとか参加できるようにと、手厚くご尽力くださったご担当の方には深く感謝しております。息子には、海外留学でしっかりと学びつつ、貴重な経験を全力で楽しんできてもらいたいです。
この度は大変お世話になり、本当にありがとうございました。
引用:Googleレビュー
オーストラリアの基本情報
次に、以下の2つの観点からオーストラリアの基本情報について紹介します。
- オーストラリア英語
- オーストラリアの国民性
オーストラリア英語
オーストラリア英語は、私たちが学校で学ぶアメリカ英語と比較すると、以下のようにさまざまな点で異なっています。
比較項目 | オーストラリア英語とアメリカ英語で異なる点 |
---|---|
発音の違い | ・“a”の音は「アイ」と発音する 例:”day”を「デイ」ではなく「ダイ」と読む ・“i”の音は「アイ」と発音する 例:”financial”を「フィナンシャル」ではなく「ファイナンシャル」と読む ・“can”は「カン」と発音する・語尾のg/ k / tは発音しない 例:”going”を「ゴーイング」ではなく「ゴーイン」と読む ・語尾の”r”を発音しない 例:アメリカ英語では”car”を「カー」読む際に舌を巻き上げるものの、オーストラリア英語では舌を巻き上げない |
単語の違い | ・名詞の語尾に”ie”や”y”をつけて省略する 例:”Australian”を”Aussie”という ・オーストラリア英語オリジナルの単語がある 例:「マクドナルド」を”MadDonald’s”を”Maccas”と呼ぶ |
スペルの違い | ・語尾の”er”は”re”になる 例:”center”が”centre”になる ・”o”の後に“u”を加えることがある 例:”labor”が”labour”になる ・“ze”が”se”になることがある 例:”recoginize”が”recognise”になる |
独自の表現・スラング | ・G’day.「こんにちは」 ・mate「友達」「仲間」 ・No worries.「気にしないで」 ・How are ya going?「元気?」 ・Yup. / Nup.「はい / いいえ」 ・Cheers. 「ありがとう」 ・Ta.「ありがとう」 |
そのため、オーストラリアへのワーホリに興味があるものの、「オーストラリア英語が理解できるだろうか?」「オーストラリア英語は訛っているから、正しい発音やイントネーションが身につかないのではないだろうか?」と不安に感じて躊躇している人がいるかもしれません。
結論を申し上げると、シドニーやメルボルンなどの大都市ではオーストラリア人の割合は少なく、むしろ中国人やインド人など外国人の方が圧倒的に多いため、オーストラリア英語を耳にする機会が少ないです。そのため、オーストラリア英語に対して不安に感じる必要はあまりありません。
むしろ、オーストラリア英語よりも、インド人が話すアクセントが強い英語の方が理解が難しいため、TED TalksやYouTube動画などを活用してインド人が話す英語に耳を慣らしておいた方が現地での英語コミュニケーションに役立つでしょう。
逆に、田舎にはオーストラリア人が多いため、ファームにワーホリに行く予定がある人は、出発前にオーストラリア英語の特徴についても学んでおくと安心です。
オーストラリアの国民性
オーストラリアの国民性は、フレンドリーでおおらかです。初対面でも気さくに話してくれる人が多く、スーパーやカフェで店員さんや他のお客さんと会話をすることがよくあります。また、前章で紹介した「mate(友達、仲間)」という言葉に象徴されるように、仲間意識が強く、助け合いや公平さを重んじる文化が根付いています。
過度に形式ばらないカジュアルなコミュニケーションスタイルも特徴的で、敬語や上下関係に敏感な日本とは異なる感覚に驚くかもしれません。忍者英会話の編集部のメンバーがオーストラリアの大学院に留学したとき、教授のことを”Professor 【ラストネーム】”ではなく、ニックネームや愛称で呼んでいたそうです。
このような国民性から、オーストラリアでのワーホリでは新たな人間関係が築きやすいとともに、現地の生活に馴染みやすいです。
ワーホリにおすすめのオーストラリアの都市ランキング
ワーホリにおすすめのオーストラリアの都市ランキングは、以下の通りです。
1位:シドニー
2位:ブリスベン
3位:メルボルン
本章では、それぞれの都市の特徴や魅力について詳しくご紹介します。ワーホリ先の都市選びの参考にしてくだい。
1位:シドニー

シドニーは、オーストラリア南東部に位置するニューサウスウェールズ州の州都です。オーストラリアの首都と誤解されがちですが、実際の首都はキャンベラなので注意してください。しかし、オーストラリアの首都と勘違いされるほど、シドニーはオーストラリアの経済・金融・文化の中心として発展しており、日本でいう東京のような存在感を持つ活気ある都市です。
四季がある点も日本に似ていますが、冬でも氷点下になることはほとんどありません。一方、夏は年々暑さが増しており、2018年には郊外のベンリスで47.3度を記録しました。日差しが非常に強いため、日焼け止めやサングラスといった紫外線対策は必須です。
また、年間を通じて晴天が多く、晴天率は78%に達します。水資源が貴重であるため、ホームステイ先ではシャワーの時間や回数に制限が設けられていることもあることを知っておきましょう。
シドニーは、オースオラリア国内で最も求人数が多く、仕事を見つけやすいです。シドニーを拠点にワーキングホリデーをスタートさせる人も少なくありません。
▼シドニーの基本情報
州 | ニューサウスウェールズ州 (オーストラリア南東部) |
---|---|
気候 | 温暖湿潤気候 |
年間平均気温 | 17.8度 |
日本との時差 | +1〜2時間 |
日本からのフライト時間(直行便) | 9時間30分〜10時間 |
シドニーのメリット
- 日本から直行便でいける
- アルバイトやインターンシップをしやすい
- 便利で暮らしやすい
シドニーのデメリット
- オーストラリアで最も物価が高い都市である
- オーストラリア人が少ない
シドニーでおすすめの観光地
- シドニー・オペラハウス
- シドニー・ハーバーブリッジ
- ボンダイビーチ
- ブルーマウンテンズ国立公園
- 大都市で便利な生活をしたい人
- 留学にかかるコストが多くなっても構わない人
- 仕事も遊びも満喫したい人
2位:ブリスベン
ブリスベンは、オーストラリア北東部に位置するクイーンズランド州の州都で、温暖な気候と穏やかな雰囲気が魅力の都市です。
冬でも気温は10〜20度ほどで過ごしやすく、夏は30度を超える日もありますが、湿度はそれほど高くないため、日本の蒸し暑い夏よりも快適に感じられるでしょう。晴れの日が多いことでも知られ、州の愛称「サンシャイン・ステート」にふさわしい明るくて開放的な気候が特徴です。
ブリスベンの街並みや自然と都市機能がうまく融合しており、中心部を流れるブリスベン川ぞいにはカフェや公園が点在しています。また、治安も比較的安定しているため、落ち着いた環境で生活したい人にとっては理想的な街であるといえます。
さらに、2032年夏季オリンピックの開催地に決定しており、今後ますます注目が高まる都市です。
ブリスベンから車で南に1時間ほどいったところに世界的な観光地であるゴールドコーストがあり、観光地ならではの仕事を多く募集しています。ブリスベンの語学学校で勉強してから、ゴールドコーストに移動して就労する人も多いです。
▼ブリスベンの基本情報
州 | クイーンズランド州 (オーストラリア北東部) |
---|---|
気候 | 熱帯・亜熱帯性気候 |
年間平均気温 | 25.5度 |
日本との時差 | +1時間 |
日本からのフライト時間(直行便) | 約9時間 |
ブリスベンのメリット
- 年間を通じて温暖な気候で過ごしやすい
- 自然と都市が調和しており、落ち着いた生活環境である
- シドニーやメルボルンに比べて生活費が抑えやすい
ブリスベンのデメリット
- 語学学校の選択肢がシドニーやメルボルンに比べて少ない
- 公共交通機関の本数やエリアが限られており、不便に感じることもある
- 娯楽やイベントが少ない
ブリスベンでおすすめの観光地
- ローンパイン・コアラ・サンクチュアリ
- マウントクーサ展望台
- ストリーバーク島
- 温暖で過ごしやすい気候のなかで学びたい人
- 落ち着いた環境で集中して勉強したい人
- 生活費を抑えながら、都市生活も楽しみたい人
- マリンアクティビティが好きな人
3位:メルボルン

メルボルンは、オーストラリア南東部に位置するビクトリア州の州都で、シドニーと並ぶ大都市の一つです。ただし、街の雰囲気はシドニーと大きく異なり、個性的な魅力を放っています。シドニーが日本の「東京」に例えられるとすれば、メルボルンは「京都」のような存在です。街中にはヨーロッパ風の歴史的建築物が多く残り、落ち着いた雰囲気とともにヨーロッパ文化の影響が色濃く感じられます。
気候は日本と同じく四季がありつつも、メルボルンは「1日に四季がある」と言われるほど天候の変化が激しいのが特徴です。晴れていても突然雨が降ることがあるため、折り畳み傘や軽い羽織ものを常に持ち歩いておくと安心でしょう。
仕事については、シドニーに次いで求人数が多いです。カフェ文化が発展しているため、街の至るところにカフェがあり、カフェの店員やバリスタの求人が目立ちます。
▼メルボルンの基本情報
州 | ビクトリア州 (オーストラリア南東部) |
---|---|
気候 | 西岸海洋性気候 |
年間平均気温 | 20度 |
日本との時差 | +1〜2時間 |
日本からのフライト時間(直行便) | 10時間〜10時間30分 |
メルボルンのメリット
- 住みやすく治安が良い
- 「教育の街」であるため、学校の選択肢が多い
- F1や全豪オープンなど国際的なイベントが数多く開催されるため楽しい
メルボルンのデメリット
- 天候や気温の変化が激しいため、服装の調整や体調管理が難しい
- オーストラリア人が少なく、中国人やインド人が多い
- シドニーほどではないものの、オーストラリア国内では物価が高い
メルボルンでおすすめの観光地
- ビクトリア州立図書館
- フィリップ島
- グレート・オーシャン・ロード
- グランピアンズ国立公園
- カフェが好きな人
- アートや歴史が好きな人
- 都会と自然を楽しみたい人
オーストラリアのワーホリに関するFAQ
最後に、オーストラリアのワーホリに関するよくある質問とその回答をご紹介します。
オーストラリアのワーホリは日本人が多くて仕事が見つからないって本当?
2023年1〜6月に、オーストラリアの日本人へのワーホリビザ発給数が9,340件と過去最大の発給数を記録し、現地で家や仕事が見つかりにくい状況がありましたが、現在はコロナ前の水準と同程度の発給数(半年で5,000〜6,000件程度)に落ち着いているため、状況は改善しつつあります。
しかし、現地ですぐに仕事を獲得するためには英語力が必要であることに変わりはありません。出発前に、しっかりと英語を勉強しましょう。
オーストラリアのワーホリの求人数が多いのはいつ?
オーストラリアのワーホリの求人数が多いのは、10〜3月です。
オーストラリアは南半球にあるため、日本とは季節が真逆です。そのため、10〜3月の日本では秋から冬にあたる時期が、オーストラリアでは春から夏にあたり、観光関係の仕事や、果物・農作物の収穫に関する仕事が増えてきます。
10〜3月の時期に就労ができるよう逆算しながらワーホリの出発時期を決めると、現地で仕事が見つかりやすくなるでしょう。
ワーホリで行くべきオーストラリアの観光地はどこ?
ワーホリで行くべき、オーストラリアの観光地は以下の通りです。
観光地 | 特徴 |
---|---|
ウルル | ユネスコの世界遺産に登録されている世界最大の赤い砂岩の一枚岩。周辺では先住民であるアボリジニの文化を学べたり、ラクダに乗って砂漠を巡回できたりする。 |
グレートバリアリーフ | 世界最大のサンゴ礁。ケアンズからツアーに参加できる。ダイビングやシュノーケリングなどさまざまなマリンアクティビティを楽しめる。 |
ブルーマウンテンズ国立公園 | シドニーから車で1時間半ほどで行ける世界遺産。切り立った岩と森林が生み出す壮大な景観が魅力。 |
タスマニア | オーストラリア大陸の南東に位置している。島の40%が国立公園や自然保護区に指定されており、オーストラリア本土とは異なった自然や生態系を楽しめる。 |
▼ブルーマウンテンズ国立公園

オーストラリアのワーホリで月いくら稼げる?
働く職種や地域、就労時間などさまざまな要素によって異なるため一概にはいえませんが、オーストラリアのワーホリでは1ヶ月で30〜40万円稼げます。ただし、生活費も高いため、貯金を目指す場合は住居費や食費を節約することが必要です。
また、英語力が高いほど高賃金の仕事ができるため、出発前からしっかりと英語を勉強しておきましょう。
ワーホリをやめた方が良い理由は何?
ワーホリをやめた方が良いと言われる理由はいくつかあります。
現地で日本人コミュニティに依存しすぎて英語力が伸びなかったり、語学力の不足から低賃金の仕事しか得られず、十分な収入を確保できなかったりするケースがあるためです。他にも、帰国後の就職・転職活動において、「ただ遊んでいただけでは?」と誤解されて、評価されにくいと感じる人もいます。
とはいえ、現地で積極的に行動し、英語力や実務的なスキルを高める努力をすれば、ワーホリでの経験はキャリアの糧になります。目的意識を持ち、主体的に学ぶ姿勢を忘れないようにしてください。
オーストラリアのワーホリに行くまでにいくら貯金すべき?
オーストラリアのワーホリに行くまでに、最低でも200万円を目安に貯金しておくことをおすすめします。
確かに、貯金が少ない状態でも現地で働きながら生活することは可能です。しかし、その場合、生活費を稼ぐことが優先になってしまい、せっかくの異文化交流や観光、語学学習といった貴重な体験に充てられる時間が限られてしまう恐れがあります。
また、現地ですぐに仕事を獲得できるとは限りません。現地で仕事ができない間は、自分の資金で生活費を賄う必要があるため、ある程度の資金的な余裕を持っておくことが大切です。
ワーホリを充実させるためにも、出発前に計画的に資金を用意し、心に余裕を持って出発するようにしましょう。
まとめ
セカンド&サードワーホリができて長く滞在できる、最低賃金が高くてお金を稼ぎやすいなどさまざまなメリットがあることから、オーストラリアのワーホリはおすすめです。しかし、オーストラリアのワーホリに行くためには250〜300万円ほどの費用が必要になります。
以下の9社の留学エージェントを活用して語学学校の学費を割引してもらい、賢くワーホリ費用を節約しましょう!
オーストラリアのワーホリにおすすめの留学エージェント9選
- スタディイン
- Midai Bridge
- 夢カナ留学
- スマ留
- 留学情報館
- スクールウィズ
- skyticket留学
- ラストリゾート
- EF留学
ここでは、20社以上の英会話スクールに実際に足を運んでレッスンを受けた僕が、「コーチング型」の英会話スクールを合計で17社厳選して紹介しています。